◇石立稽古　置碁自在　全十巻◇本のサイズ：約25.5cm×約18cm　各巻50頁江戸時代に活躍した囲碁棋士・服部因淑の著書、全十巻セットです。（二子から九子までの変化図と解説）一巻の巻頭以外は、全て碁盤の図です。表紙に、文政七年（甲申）・1824年とあります。本書に発行年の記載はないのですが、出版元の「青木嵩山堂」は明治から大正期の出版社だったということから、内容は江戸時代のもので、明治～大正期に発行された復刻版のようなものだと思います。水シミ跡があります。シミ跡の強い巻もあります。表紙・裏表紙にカビ跡のような白いシミ跡があります。　全巻の表紙の短冊箇所に、元の持ち主の方の三文判の印が押してあったようで、その消し跡が残っています。経年のくすみやシミ黄変、色ヤケ・折れ・劣化などあります。外装も色ヤケやシミ汚れ・破損・折れなどあります。全体的にダメージはありますが、十分閲読は可能です。画像では見えづらいものもありますので、予めご了承ください。#古書　#古文書　#本　#江戸時代　#和書　#囲碁　#碁　#棋士　#服部因淑　#置碁　#和本　#歴史