こちら知り合い譲り受けたのものですが、飾る場所がないため出品いたします。古いものになるので、汚れなどが残っています。掃除して出品したかったのですが、裏を外すと釘で打たれて固定されていました。もしご購入の際は額を新していただくこともオススメいたします。どうぞお願いいたします。額枠横　約71.5センチ縦　約58センチ【平山郁夫『流沙浄土変』】西城の砂漠を古代から中世にかけて、東西文化が往来した。人や文物や宗教などの文化も、長い時間をかけて西から東へと伝来された。キャラバンの上空の微かに雲間から見える三尊仏が、仏教伝来や人々の旅行の安全を祈るように象徴的に描かれいる。■ 平山郁夫 （ひらやまいくお）■1930年 広島生まれ、日本画家、教育者。東美校卒業後、前田青邨に師事。被爆体験により仏教的な題材を手がけた。のちにシルクロードを描いた一連の近作によって新潮社芸術大賞を受賞。また、敦煌壁画の保存修復を手掛ける。平成元年東京芸大学長に就任。平成８年より日本美術院理事長を務めた。文化功労者。文化勲章受章。