シックな地模様の黒地に、銀糸で柄を織り出した　西陣織　正絹　六通　袋帯。　パッと見は黒とシルバー(画像では白に見えますが実際は光沢のある淡いグレーになります)を組み合わせた帯に見えるのですが、光にかざすと鞣し革　若しくはビロードのような風合いの地模様が浮かんできて、様々な表情を見せてくれる帯です。　明るい場所で見た場合(画像9枚目)とそうでない場合(画像1枚目)の様子の違いをご確認くださいませ。　画像では分かりにくいのですが画像6・7枚目、表地両端と升目模様境にほんのり紫色の暈し柄が織り込まれています。　室内光ではあまり表立って表れませんが、日中の明かりには渋い彩りが加わります。　地模様のある中無地部分は画像3枚目　裏は表地と呼応した黒地にゼブラ柄が織り出されています。　薄めの芯を入れましたので表地・裏地共に薄手で軽い仕上がりです。　　個性的な柄の帯なので、殊にモダンなお着物と相性が良いかと思います。　例えば現代デザイナーの斎藤上太郎先生のお着物　また　「鋭利なベーシック」をコンセプトとしたnonoさんのお着物　他にも【iroca】さん【ろっこや】さん【Rumi Rock】さんなどのブランドのお着物ととても相性が良いと思います。　 　とりわけ、上太郎先生の帯は総じて重さがあるので、先生のお着物にあわせる軽い帯をお探しの方にもおすすめです。　　色合いは当方モニターからですと明るい場所では画像2枚目、室内など明かりが弱い場所では画像1枚目が一番近いカラーで、【日本の伝統色　和色大辞典】と照らし合わせて見ますと、表地は【暗黒色】【桑の実色】で　裏は【暗黒色】が近いかと感じられます。　ライブにでも締めてお出かけしたい帯。　未使用のお品です。《寸法》・全長：約450cm・幅：約31cm　恐れ入りますが、当方プロフィールご一読の上　ご検討くださいませ。