アウトレット YAMAHA(ヤマハ) CA-2000 プリメインアンプ 整備済み 完動品

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カテゴリ家電、AV、カメラオーディオ機器アンプ一般YAMAHAメーカー・ブランドYAMAHAフォロー状態目立った傷や汚れなし(詳細)YAMAHA(ヤマハ) CA-2000 プリメインアンプ 整備済み 完動品です。入手した故障不動品を完全整備したものです。ヤマハのCA-1000シリーズは1970年代に3代続いた銘アンプですが、最終型CA-1000Ⅲの上級機として1976年に発売されたのがCA-2000です。基本は1000Ⅲと良く似た回路構成ですが各パートにおいて回路のブラッシュアップが図られ出力アップもされました。また独自開発の複合半導体を採用すると共に各種ボリュームを密閉型高規格品にグレードアップするなどを行なったこの時期のヤマハのプリメインアンプのフラッグシップ機でした。1000シリーズ初代から続く最大の特徴は、B級とA級増幅をスイッチ1つで切り替え可能なことで、CA-2000はB級120W×2、A級30W×2と高出力を誇りました。非常にパワフルで、能率の低いスピーカーも苦にしません。アナログ全盛時のアンプでPHONOが充実しています。入力はPHONO1(MC、MM)、PHONO2(MM)、TUNER、AUXの4系統で、PHONO1のMC、MMは正面パネルで切り替えができるようになりました。PHONO1のMM負荷抵抗は47、68、100KΩの3種類から選択できます。アナログレコードファンの方には魅力かと思います。TAPEとスピーカーは、いずれも2系統です。ラインレベル入力が足りない場合はTAPEのPLAY端子が使用できます。プリとメインの分離が背面スイッチで可能です。さらにプリとメインを分離する際に、メインアンプに入力コンデンサを入れるか、あるいはパスしてDCアンプ接続するかの切り替えも背面スイッチで可能です。整備にあたり内部確認をしたところ、一部の基板において複数個の小信号トランジスタと電解コンデンサの交換が実施されており、過去に修理実績があることが分かりました。ただ修理後に何らかのトラブルが発生し不動になったようで、複数のヒューズが飛んでいたことから部品不良等で回路に過電流が流れたと推察されます。幸いヒューズのお蔭か終段トランジスタは全て無事でした。この個体は喫煙環境で使用されていたようで、本体内部にもかなりの汚れがあり基板や部品の清掃、洗浄作業に相当な時間を要しました。整備は、未交換であった小信号トランジスタを全て交換しました。同様に電源ブロックコンデンサを除いて未交換であった電解コンデンサをニチコンのオーディオ用Fine GoldとMUSEに全て交換しました。CA-2000とCA-1000ⅢにはヤマハオリジナルのデュアルFET やICが投入されており、CA-2000には都合7個使用されています。この個体では全て正常動作していました。±都合7種あるB電圧の1つが出ないことが分かり不良であった中型トランジスタ1つを交換しました。メーターランプは白色LEDに換装されておりそのままとしました。通電状態でメーターを見た感じはオリジナルよりやや青みがかっています。電源LEDランプは断線しかかっていたため交換し、ヒューズも全交換しました。その他ハンダ補正、フロントパネルと木製ボンネットなどの清掃を徹底して行ないました。背面の入出力端子は表面メッキの劣化もあまりなく軽く磨く程度で済みました。整備後にDCバランス及びA級・B級各アイドリング電流調整を実施しました。整備作業に長時間を要しましたが無事PHONOを含め完全動作するようになりました。パワートランジスタはサンケン製メタルキャン2SA745Bと2SC1403Bを片チャンネル2個ずつ使用するパラレルプッシュプルです。これらの素子は既に希少品となり入手困難品となっています。このアンプは現在でも通用する普遍的な美しいデザインと非常に透明な音質が特徴です。ヴォーカルや弦を非常に生々しく再生します。CA-2000とCA-1000Ⅲ型は、CA-1000Ⅰ、Ⅱ型とは回路も内部構造も大きく異なっており、使用半導体数も倍増しています。また初めてアナログレベルメーターが装備されました。スピーカー出力表示の他にREC OUT出力表示ができますので針を大きく振らせることができます。A級とB級増幅はフロントパネルスイッチで切り替えますが、CA-1000ⅠとⅡではマイクロスイッチで直接切り替えていたのを電子的切り換えに変更されています。ⅠとⅡではマイクロスイッチ接点の焼損故障が結構発生していたためその対応策だと思います。A級動作は発熱が非常に多いので本体の放熱には十分留意されてください。ボリュームやバランスなどにガリはありません。1000Ⅲと2000についてはこれまで複数台整備してきましたが、2000は1000Ⅲとの価格差以上に音質が優れていると感じます。1000Ⅲの回路より更に精緻で贅沢な回路を採用したことや高品位アッテネーター等の装備による効果だと思われます。年式を考えると概ね美品ですが、ボンネットに小傷等がありますので完全美品をお探しの方はご遠慮ください。出品内容は、本体と取説のコピーです。ゆうパックおてがる版140サイズでの発送を予定しています。到着時に動作しない場合を除きノークレーム、ノーリターンでお願いします。

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